急ぎの宿泊でもどこか空いてるアパホテル
羽田空港から京急線の横浜方面行きに乗車し、電車に揺られること20分弱。
京急川崎駅の改札を出て左へ行き、駅を回り込むように進むと徒歩3分の場所にこちらのホテルがあります。
ホテル名にある「TKP」とは、株式会社ティーケーピーが運営する貸会議室のことです。都内には各所にTKPの貸会議室があるので、東京で生活する人にとっては赤地に白文字のロゴには馴染みがあります。
アパホテル側のサイトでは貸会議室については触れられていませんが、TKP側のサイトでは貸会議室付随のホテル「TKPカフェ&バンケット京急川崎駅前」として紹介されています。会議やイベントを行なってそのまま泊まってもらおうというコンセプトのホテルのようです。
さあ、ではホテルに入ってみましょう。
アプリで事前チェックインが済んでいるので、カウンターでの手続きはスムーズ。
今回も最上階の9階エレベーター前を確保してあります。
部屋に入ってみた第一印象は「明るい!」。
どうやら天井灯があるようですね。無駄に薄暗いビジネスホテルが苦手なので、これは本当に助かります。
おっと!シングルルームですがダブルベッドが置いてあります。これはありがたい。たまにあるシングルルームだけどダブルベッドトラップ。嬉しいトラップです。
ユニットバスルームはいつも通り。チョロチョロと音がするのはトイレのタンクに流れる水が止まらずに少しずつ漏れてる音かな。これはちょっと残念ポイントです。
アメニティもいつも通りですが、置いてあるコップがプラスチック製のものでした。紙コップのホテルもありますが、こちらの方が使い勝手が良いです。
シャンプー類がいつもと違うようです。中身は同じなのかな?
- アパホテル豆知識
- 連泊する際、中日の清掃を不要にするとミネラルウォーターが頂けます。 清掃不要にするには、チェックイン時にあらかじめフロントに伝えておくか、部屋にある「起こさないでください」のマグネットステッカーを外に貼っておけばOKです。交換が必要なアメニティー、タオル類はミネラルウォーターと一緒に廊下に置いておいてくれます。また、使用済みのタオルやゴミ箱を朝のうちに廊下に出しておけば回収もしてくれます。
2日目の朝にホテルの朝食を利用しました。珍しく、事前でも当日でも料金は1,000円のようです。会場は1階のTKPカフェ。食事は和洋食のビュッフェスタイルです。メニューの量はそんなに多くなく、東横インの無料朝食サービスと同格な感じでした。ただ、日替わりで3パターンのメニューをローテーションしているので、連泊客も飽きずに食事ができるように工夫されています。
個人的にはアパ社長カレーが食べ放題なのが良かったです。意外と美味しいんですよ。アパ社長カレー。
◆総評◆
羽田空港からのアクセスもよく、川崎市の繁華街からも徒歩圏内という好立地なホテルです。鉄道もJRと京急線の2社が利用でき、東京方面にも横浜方面にも数十分で行くことができます。観光の拠点としては最適な場所にあるホテルだと思います。部屋全体を見て、ダブルベットが置いてあってもスーツケースを広げても十分なスペースがあったので、部屋の広さとしては大満足です。シングルルームでこれだけ広ければストレスなく快適に過ごすことができます。1点だけ残念なのが、やはりバスルームの謎の水漏れの音。夜中もずっと聞こえていたのでチェックアウト時にフロントに報告しておきました。
【アパホテル宿泊ログ】
チェックイン:2019年11月30日
チェックアウト:2019年12月2日
宿泊プラン:500ポイントプラス素泊りプラン
部屋タイプ:シングル 禁煙室
予約方法:アパ直
宿泊費用:16,400円 ※500円割引クーポン使用
支払い方法 :カード決済